1.結論に自信が持てる
問題解決/意思決定がより効率的にできるようになると共に、自分が出した結論に自信が持てるようになります。
さらに結論が出たプロセスが明確なので、自信を持ってプレゼンテーションができるようになります。
2.折衝・会議の時間が短縮できる
企業内の多くの人が受講することにより、社内共通言語化が図れます。したがって上司と部下の指示・報告、関係先との折衝・調整がスムーズにいきます。
さらに手順を共有化することによって、結論がなかなか出ないダラダラ会議はなくなり、会議時間が大幅に短縮されます。
3.経験のない問題もさばける
上位者が論理的思考に基づく、筋の通った質問をすると、部下は必然的に論理的に考えるようになります。
また上位者はそのような質問を駆使することによって、部下を上手く活用して、自分自身の専門知識、経験がないような問題を巧みにさばくことができます。
4.頭を使ったホウレンソウが期待できる
適宜、的確な「報告・連絡・相談」(ホウレンソウ)を義務付けられている人が上位者・関係先にホウレンソウするような場合、この問題解決・意思決定の手順を応用することによって、上司の意向に沿ったホウレンソウがなされるようになります。
5.トラブル解決が効率的に行われる
トラブルの分析力が身につき、思いがけないトラブルに遭遇しても、思いつきの原因にジャンプしたり、やらなくてもよい裏付けや対策に走るムダを防ぐことができます。
6.提案営業力が強化される
最適案選定の手順を応用することによって、お客様の多様なニーズを把握し、それを整理し、お客様の真に求めているものに絞り込んでご提案するという、提案営業力が身につきます。
7.国際化の流れに対応できる
論理性は世界共通であり、論理的思考が身についていれば、海外の取引先との折衝の場面でも、筋の通った議論展開ができます。
また企業の国際化が進展する今日、外国の人と共同して仕事を推進する場面が多くなりますが、思考のペースが一致していれば、意思の疎通がスムーズにいきます。