(株)シンキングマネジメント研究所では、以下の2つのホウレンソウセミナープログラムをご用意しております。
「ホウレンソウセミナー」(若手・中堅向けコース)
1.イントロ
挨拶、進め方説明
◆講義
①ホウレンソウ(報告・連絡・相談)とは何か
②ホウレンソウがなぜ必要か
③ホウレンソウが適切に行われない理由
④報告・連絡・相談の定義
2.実践度チェックシート記入
- 20の設問に答える形で、各人の今現在のホウレンソウ実践度をチェックしてもらう。
3.ホウレンソウする立場の留意点
《1》グループ討議 『何がまずかったか 報告』
- ホウレンソウ(報告)上で失敗したいくつかの事例を読んで、まず個人でどういった点がよくなかったかを考察し、次いでグループメンバーと話し合い、気付いた点を発表する。
《2》報告する際の基本的留意事項を解説
《3》グループ討議 『何がまずかったか 連絡』
- ホウレンソウ(連絡)上でうまくいかなかったいくつかの事例を個人考察→グループ討議→発表の順で進める。
《4》連絡する際の基本的留意事項を解説
《5》メールによる連絡の留意事項を解説
《6》グループ討議 『何がまずかったか 相談』
- ホウレンソウ(相談)上で好ましくなかったいくつかの事例を個人考察→グループ討議→発表の順で進める。
《7》相談する際の基本的留意事項を解説
4.ホウレンソウの実践
《1》ロールプレイ パート1 『あなたならどのようにホウレンソウするか』
- 留意点が頭に入ったところで、今度は参加者を3人~5人のグループに分け、それぞれのグループ内で上司役と部下役と観察者役を選んでもらい、当方が用意した事例で、どのようにホウレンソウするかを演じていただく。
ロールプレイが終了したところで、良かったところ、改善が必要なところを話し合う。
《2》ロールプレイ パート2 『あなたならどのようにホウレンソウするか』
- 前回同様のやり方で、別の事例に取り組んでもらう。
《3》事例解説
- 二つの事例を通じて、まずいことが発生してそれをホウレンソウする際、部下(報告者)はどのような点に留意したらよいか、そのポイントを解説する。
- 時間が十分取れる時は「ロールプレイ パート3」を行う。
5.コミュニケーションの留意点
《1》事例考察 『何がいけなかったか』
- 上司、取引先、お客様との間で発生したコミュニケーション上でのトラブルに関する事例を読み、どういった点に気をつけるべきであったかを個人で考えてもらい、次いでグループメンバーと話し合い、後程発表してもらう。
《2》コミュニケーション上手になるための留意事項解説点
《3》事例解説
- 「何がいけなかったか」のそれぞれのケースについて講師がコメントする。
6.まとめ
・ポイントの再確認
・全体を通じてのQ&A
・アンケート
「ホウレンソウセミナー」(リーダー・管理者向けコース)
1.イントロ
挨拶、進め方説明
◆講義
①ホウレンソウ(報告・連絡・相談)の由来
②ホウレンソウの必要性
③ホウレンソウが適切に行われない理由
④上位者になぜホウレンソウなのか
⑤『報告』『連絡』『相談』の違い
⑥ホウレンソウ実践度チェック
2.ホウレンソウする立場の留意点
- ホウレンソウが不適切であったいくつかの事例を通じて、ホウレンソウする立場の10の留意事項を学んでいただく。
- 進め方としては事例を読み、参加者各自でどのような点がホウレンソウ上まずかったかを考察し、グループメンバーと意見交換し、発表していただく。その上で講師が留意事項を紹介し、ポイントを解説する。
- メールによるホウレンソウの留意点の解説
3.ホウレンソウを受ける立場の留意点
- 前述のホウレンソウする立場の留意点と同様の進め方で、ホウレンソウを受ける立場の10の留意事項を学んでいただく。
4.ロールプレイ
- ホウレンソウする立場の留意事項、受ける立場の留意事項が頭に入ったところで、それを当方の用意した事例を使って実践していただく。
- 参加者を報告者(部下役)、被報告者(上司役)、観察者に分かれていただき、後程、どういった点がよかったか、よくなかったかを話し合っていただく。
- プレイする人を変えて何回かロールプレイを行い、ホウレンソウの留意事項を身につけていただく。
5.コミュニケーションの留意点
- コミュニケーション上でのトラブルに関する事例を読み、何がいけなかったかを考えてもらい、後程発表してもらう。
- コミュニケーション上手になるための留意事項を解説する。
6.まとめ
・ホウレンソウのポイント解説
・全体を通じてのQ&A
・アンケート